2015年8月16日日曜日

走行3:小諸リベンジ(新タイヤインプレ込み)

(めちゃ間を空けてしまいましたが、前回の翌日の話です。つまり7月中の話です
 また長文ご了承願います)






いっけね、サイコンのタイヤ周長変更忘れてた(・ω<)


ライドに出て早々サイコンの設定であたふたしました。

前の記事のタイヤの交換を行った翌日、早速試そうと朝5時…
いや、サイコンの再設定で朝5時半(更に一回ボトルも家に忘れて戻ったり)にようやく出発。


そして一路、目指すのはここ!




はい、小諸(タイトルバレ

先々週のリベンジコース(若干易化)となります。

負けたままで終われ無いんだよぉ…そういう性格です。難儀ですね()


ブルベの時のPC2までは山を迂回。だって自宅からの距離が山も平坦も変わらんし…
そこから先は全く同じルートを辿ります。勿論、時間設定は無いですけどね。

前回力を使い果たしその先で落車した土坂峠、未踏の十石峠を越えた170km2300up。
小雨交じりのあの日よりも、暑さは辛い予感…



出発してからしばらくは荒川CRです。



何故か入間大橋手前だけめちゃ川霧出てる。不思議。



さてここで一旦、早速前回の記事で替えたタイヤのインプレを。やっぱり大分変わりますね。
特に初動。

ヌルッと入る感じ。ヌルッと

漕ぎ出しの最初にかける力が若干は軽くなり、向上している筈のグリップ力と25cの路面抵抗の減少も恐らく相まり、
結果、初動がぬるぬるに感じたのでしょう。

ザフィーロとの違いに思わず、うわぁなんだこれと言ってしまう程。
25km以上まで上げるのは前と比較して楽に感じました。そこからは中々上がらないのはあまり変わらないかな。
また、路面の凸凹もあまり拾わなくなり、助かりますがこれには一抹の淋しさを感じなくもなかったり。
簡単ですが、大分変ったと言うことは少し走ったくらいでも実感できました。というインプレでした



話は戻り、何処でサイクリングロードを離れるか確認しつつ進む。

桜堤公園を抜けた先で左折。直進でR254へ向かう途中のセブンにて一旦休憩、というか朝食ってなかったので飯。
まだこの辺りは涼しかった。というか6:30頃なので当然と言えば当然。


この先、R254に出てバイパスを嫌い小川町方面へ。定峰峠方面ですね。もちろん登りません()





…思いっきり登る方へコースミスした。

よくコースを調べなかった弊害。7km位無駄に走りました。勿体ないー。


戻ってコースに復帰、暫くして2度目のセブン休憩。8:30位かな
この時点でかなり気温が上がっており、体冷えるかなと思って買ったICEBOXが中々減らず20分格闘。
久し振りにICEBOX食べたけど美味かった。

この後は秩父鉄道と並走する形で、ブルベの時のPC2へ。ここまでは多少のアップダウンはあるものの疲れは無い。
土坂にはフレッシュな状態で挑めそう。

前回は山伏峠登って結構消耗してたのかなぁ…

水分を買って出立。


暫くは若干急勾配の場所もあるにはあるけどほぼ緩やかな登り。途中の龍勢会館で休んでる人が羨ましい。
で、土坂トンネルまで何kmの表示が出始めるところまで行って小休止(確か7km手前地点)。

前回は足つき2回だったので今回はせめて此処くらいはきっちりやり返したいぞ!


とか思わないうちに虻に追われて峠攻め開始。





土坂峠 - ルートラボ - LatLongLab
この峠のハイライトは恐らく、残り3.5km付近にある10%以上の勾配が若干右に曲がりつつすっと伸びる区間。
1km位あるように思う。前回は此処で足付き、休憩を入れざるを得ない事に…

そこまでは斜度はそこそこ、その後は同じ位の急勾配と休める斜度が3回位交互にあってトンネルに着いて終了。


…後半も地味にいやらしいんですが、今回登った時は後半区間の事を頭に入れてませんでした。

ちゃんとルートラボ確認しろと…


ただ、登ってる最中に補給したり(井村屋の羊羹(notスポーツ羊羹)、コンビニで買ったが安くていい感じ)
足もまだまだいけると思える感じで最初の坂を終えたのもあり、
(何度も繰り返される10%近い斜度が来るたびに心折れかけながらも)無事足付き無しで突破!



ヤッター!…まあ本題は此処からですね?



前回落車した土坂の下り。

どういうシチュで転んだのか、よく復習しておきたい。今後安全に自転車に乗るには…













土坂峠の下りはずっと勾配はある状態でよくあるといえばよくある峠の下りです。こういうところもあるにはありましたが。


因みに転んだ所は此処ではなく、一旦二車線になって、少しブレーキ緩められるかなと思った矢先の狭い峠カーブ。
(写真は忘れた、というか通り過ぎてから気づいた)


油断大敵。慢心ダメ絶対ってやつ。


程なくして下まで着き(転んだ所からそんなになくて凹む)。そこから暫く川の上流へ進めばPC3、道の駅万葉の里。











今度は無事着!



とはいえ、ゴールはまだまだ先。

更に此処から先は未知のルート…












取り敢えずお蕎麦食べまして。
時間はちょうどお昼。

ダブルボトルに残していた水分はだいぶ温くなっており、総入れ替えして先へ。


基本登り基調ながら勾配は抑え目の道を進んで行き、道の駅上野が近くなった所で…パラパラと雨が。
取り敢えず道の駅に入り、涼みつつ雨具の用意。

ここの道の駅バイクラックあるのね〜。調べたら上野村でヒルクライムをやってるみたい。
(HP:http://user.uenomura.ne.jp/ueno2584/cycle/ によると今年は橋の崩落で中止…崩落て。)


そして、ここからはそこまでしないで十石峠、矢弓沢林道…このコースの一番の難所に突入。
まあなんとこの林道突入して6km位までずっと勾配10%越え。



十石峠 - ルートラボ - LatLongLab
ブルベの時のブリーフィングでは
「キツかったら歩いて下さい」と言われるほど。


自分もそんな感じで、そんな気張らなくて歩き上等でいいやー(どう考えても足付き無しとか無理)と入ってったのだが…
最初2km半くらいまで何となく頑張って回せました(距離の標識より)。

わあすごい(レベルの低い達成感)


ここで、斜度ゆるくなった所でまた乗ろうかと歩き出すと

…どこまで行っても緩くならない斜面。落ち着かない呼吸。呆とする感覚。


ペダルを漕ぐ気力は、自転車を降りてすぐの時点から急速に削がれていたのだ!


熱中症と斜度のダブルパンチ!
思わず泣きたくなりますがそこを攻め立てる虻!
開き直って休もうとする所に攻め立ててくる虻!


俺は…このコース設定(と虻)を呪うわ…(´;ω;`)



それでも諦めの悪さが発動し這々の体で進んでいると。遂に山の頂上と思わしき切り通しが。

「やったああ出口だああ」チャリに飛び乗る→尾根筋でした。
なんだよ期待させんなよ!真っ直ぐ峠まで登らせろよ!。・°°・(>_<)・°°・。


ま、まあそれでも10%越えよりは楽。ここまで大半歩いたから…


しかしチャリにまたがった時にまたも異変が。


左足のビンディングが嵌ってくれない。

何か小石でも挟んだかなと思い、取り敢えず峠に着いたら(まだこの辺りは虻がいる。おのれ虻)直そうと、
フラペを踏む事にしたのですがまあ辛い。
(使用しているのは片面SPDペダルの[型番])


それでも踏めない事はないので無理くり進み…


道の開けた場所が目に飛び込んでくる。

「やったああ出口だああ」漕ぐ足に力がこもる→ただの林道出口でまだ登りでした。


(´゜ω゜`)…


でも進めばやがて行き着くもの。












地獄を経て峠に着。


写真の時間は16:20、PC2出たのが多分13:00前…ヒエッ

取り敢えず自販機無いかな…無いか…


…降りよう


その前に左足のビンディングの確認。クリートのネジが一本外れてた。これだとうまく噛まないはず。
今回の前にクリート位置も少し変えたので、その時の締め付けが不十分だったのか…

このライドがうまくいったら泊まって翌日もライドしようと思ってたところ、テンションダウン。

まあもう気力は無いんですが…


しばらく下ると集落の中に入って行き、一つ目の自販機あったら絶対止まるわと言い聞かせながら周囲をチラチラ

そして脇道に自販機を見つけると直行。目に入ったドデカミンを一気に飲み干す!



これが生きる気力かぁー!^o^←単純



生きる気力が湧いた私、ただおめおめと帰るのも癪だし、全部出し切って帰るかーと



ゴールの小諸大手門。時間は18:29!

下り基調ですが休憩(元PC4)入れて40kmを2時間ペース。
さっきまで死んでた人がこの時間を出せるのか(笑
まあ山で死んだ後も平地である程度頑張れることが分かったのは収穫なんですかね。



あとこのゴールの写真には写ってませんが、実は自転車のペダルにシューズがくっつきっぱなし。

ビスが片方だけになってた左足のビンディングを、なんとなしにペダルに乗せたら嵌って取れず…w
止まる時は右脚を着き、ゴールの写真を撮るために自転車から離れる時は靴を脱ぎ脱ぎ。

そのあと上手く履けませんでした。


靴無しで帰宅するのはちょっと…


しかし、ちょうど良いことに大手門からすぐの所に自転車屋さんがあり、
片足靴下で自転車を持ち込むとわけわからん状態から見事シューズをパージしていただきました。。

こちらのお店です。
本当にありがとうございましたm(_ _)m

近藤サイクルさん
http://www.kondohcycle.jp/



そんな所で

「これ以上こんな場所にいられるか!」と帰って地獄のような1日は終了。



総括としては、
多分もう二度と同じコースで走りません。走りたくありません!



えー、長くなりまとまりもない文になりましたが、読んで下さった皆様ありがとうございます。
読み返すのもつらい(笑)




0719 - ルートラボ - LatLongLab
なんかスクロール図が貼れない。


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鯉の旨煮が美味いんだ〜

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